サーチ・エンジン・オプティマイゼーションの頭文字を言います。意味は検索エンジン最適化です。検索エンジンもしくはクローラーやロボットとも呼ばれていてインターネットの中を巡回させて色々なサイト内を検索しています。
ここではクローラーと呼ぶことにします。これにはアルゴリズムがありますが、クローラーのアルゴリズムとは簡単に言うと検索の基準の事です。その基準に適合したサイトを上位に表示する役目をしています。
皆さんは何かを調べるためにGoogle・Yahoo!・Bingなどで検索をしますよね。そして検索結果が一度に10項目程度表示されていると思います。
この順位が大切です。表示されたサイトを利用者はほぼ全てこの中で自己の意図に合ったサイトを選択します。ですからクローラーに順位を上げてもらえるサイト作りまたは記事の内容を考えなければならない訳です。
目次
サイト表示の順位を決定するアルゴリズム
Googleではサイトに対して順位の要素を語っています。これはクローラーのアルゴリズムにも使われていますので、下記の要素を基準に説明していきます。
- 専門性
- 権威性
- 信頼性
専門性 何に特化した記事が書かれているか?
専門性についてですが、サイト全体を通じて何を述べていくか?ということで、例えれば個人商店では八百屋なら野菜メイン、果物屋であればフルーツメインという感じです。八百屋で書籍を勧められたらお客はよそに行ってしまいますよね。八百屋でドレッシングを勧めるのはアリです。
まとめるとジャンルに特化するというのは訪問者の視点に立って求めている事や知りたい事を汲み取ってサイト作りをしてくださいという事です。
権威性 内容は深く掘り下げる
権威性は博士や政治家などを指すのではなく、取り扱うジャンルに応じてツリーの様に細かな内容が作ってあるサイトと言えます。先に八百屋の例えを言いましたが、キャベツ、白菜、ブロッコリーがあったとします。八百屋はサイトのジャンルを表し、取り扱う野菜は上に述べたものとすれば細分化した固定ページに当てはまります。
キャベツについて、旬はいつか?どの様な成分が含まれるか?料理方法は?などに細分化できます。料理方法からは更に西洋料理・中華料理・和風料理へとこの様な具合です。ただ単に”今日はキャベツが美味しいですよ“だけではお客も関心を持てないでしょう。内容の濃さは権威性を生み出します。
信頼性 嘘はダメ!事実が大切です
専門性があり権威性があっても記事の内容がデタラメでは訪問者の信頼を失います。判らない事項はしっかり調べてみて自分なりに信憑性を裏付ける努力をしましょう。どうしても解らない事があれば素直に解らないと伝えれば訪問者も理解してくれるはずです。
・ まとめ
Googleは検索利用者の約70%を占めているそうです。その他が約30%になるようですが、yahooはGoogleの検索エンジンを利用しているため結果的にアフェリエイター・ブロガーやユーチューバー等はGoogleのSEOを重視するのです。
Googleの求めるサイト作りの本質は、いつでも利用者の気持ちを汲んで誠実にサイトを運営しましょう、そうすれば良い結果が貴方にかえってきますよということですね。
Googleは2年ごとにアルゴリズムを改定しているようです。時にはGoogleのサイトをのぞいてみるのも良いヒントを見つけるきっかけになるでしょう。最近では2019/3/12に健康にあたるキーワードに改変が合ったようです。
終わりに
初心者であれ、経験者であれ、いつもこれを念頭においてサイト作りに励みましょう。 でも、あまり意識しすぎるのもなんだかな〜って思います。良い内容のサイトはGoogleに斡旋されなくてもファンは根強いものですから。
2020年5月 更新
by Chockey